ドライバーにやさしい自立立体駐車場
2021年10月15日

立体駐車場の種類と特徴

立体駐車場は大きく2種類に分けられており、自走式立体駐車場と機械式立体駐車場があります。自走式は自分で運転して駐車し、機械式では入出庫の際、駐車装置の操作が必要となります。自走式はショッピングセンターなどに設置されているようなイメージです。平面の駐車スペースに階数の間を移動をするためのスロープが併設されています。

自動車を自由に出し入れでき、平面の床は車椅子やベビーカーの使用が可能です。また店舗の入り口と密接していることが多く、雨で濡れる心配がありません。ショッピングカートを車まで引いていけるため、重いものを買う際にも向いているといったメリットもあるのです。機械式はマンションなどで採用されており、自動車を使用するときも駐車するときも駐車装置の操作を行います。

そのため入出庫に一定の時間がかかってしまうのです。ホテルなどの大きな施設に設置されているような、タワー式駐車場では縦に駐車スペースを取り、タワーの中で移動を繰り替えしたり循環させたりして駐車するといった仕組みです。省スペースでたくさんの自動車を収容できるため効率が良いのです。いずれの立体駐車場も高さや幅などに制限があるため、車高の高いハイルーフなどに乗っている場合は制限にかかることも考えられます。

利用の際は自分の自動車のサイズをあらかじめ知っておくことが安全に利用する上で重要です。立体駐車場は私たちの便利な暮らしには欠かせない存在です。

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